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子どもの未来を見つめよう~

5年後10年後子どもたちが

健やかに育つ会・杉戸

 

福島第一原発の事故により、放射性物質が 私たちの住む町にも降り注ぎました。 政府は影響がないと言いますが、本当に大丈夫なのでしょうか?

過去の事例に学んだ時、低線量被ばくでも数年後・数十年後に 様々な健康被害をもたらす可能性がある事が分かります。

こどもたちがこれら先もずっと健康で過ごす事ができますように、今大人達が何をすべきか、一緒に考えていきませんか。

 

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いとうえみこさん講演会のご報告

11月17日、いとうえみこさんの講演「子どもの笑顔と明るい未来を育む子育てのチカラ」に参加してきました。
いとうさんは自然育児(おっぱい育児・おむつなし育児・とりわけ離乳食・噛み噛みごはん
などなど、子どもの「生きる力」とお母さんの「育てる力」を最大限にひきだす、
古くて新しい育児)友の会理事もされていて、母親の視点から、今どのように放射能
から子どもを守っていけばよいのかというお話でした。
頂いた資料とメモをもとにご報告します。

1.私たちが3.11からの、この1年8カ月で学んだことはどんなことか。
 「子どもの命、家族の日常のありがたさ
  国はうそをつく
  マスメディアはうそを報道する
  ネットでしか読めない情報がある
  とんでもない日常が放置される日本
  仲間がいるとこころ強い
  つながることでできることが増える
  お母さん(親)はチカラをもっている
      ↓
 子どもたちを守るために
 お母さん(親)だからできることがある!」

現実に、ネットなどで積極的に情報を得ている人と、TVや新聞の
報道しか知らず、もう安全だと思ってしまっている人がいる。
そのせいで、保護者の間で意見が対立することもあるかもしれない。

大切な事は、ひとりひとりが正しい情報を見極め、自分で判断する
ことだと思いました。

2.被ばくについて 確認しておきたいこと

  1、内部被ばくと外部被ばくはまったくちがうということ
  2、被ばくの影響にしきい値はないこと
  3、被ばくの影響は、癌だけではなく、あらゆる疾患の原因になりうること
  4、全身に均一に被ばくするわけではなく、特定の臓器にたまりやすいこと
  5、被ばくは足し算で、外部被ばく+内部被ばく(飲食、呼吸、経皮など)と
    考えること

3.放射能からからだを守るための3つの方法
  とりわけ「内部被ばく」から子どもを守ろう!
  ①とりこまない 空気・水・食べ物など
  ②ためこまない 汗・便・尿など
  ③負けない 免疫力・抗酸化力
             ↓
 具体的に取り組むことは、決して新しいことばかりではないから
知恵と工夫と協力で乗り切っていこう!

では、①放射能をとりこまないために注意すべきことは何なのか。

・マスク
・汚染場所に近づかない 座らない、触らない(路傍の土)
・触れたらすぐに手を洗う(口や目、傷は要注意)
・汚染されていない水を使う
・測定された安全な食物を入手する
・汚染されていない地域の食物を購入する
・汚染されていない時期の食物を購入する
・汚染されやすい食品を避ける
・汚染されにくい食品で献立を工夫する
・良く洗う、ゆでたり煮たりして汁を捨てる、酢漬け

福島県を中心に17都県は汚染の桁が違うので、一応気をつけ食品ごとに選ぶ。

具体的には、測定された物でも
 ND=不検出 →必ず下限値をみること
 子どもには、0~1ベクレルをめざす
 できるだけ4ベクレル未満の食品をということでした。
でも、基準は各家庭、ひとりひとりのものさしを持つべきということです。

汚染されやすい食品は、小麦、さつま芋、れんこん、栗、柿、柑橘類
タラ(北海道のタラも注意)、きのこなど。 

気をつける順序は、
毎日食べる物>重さのあるもの>その他のもの
とすると良いそうです。

なぜ国の基準の100ベクレル/㎏が安心できないのか。
 1.年間1mSvの基準は、内部被ばくと外部被ばくを合算してのはずなのに、
  基準値の設定時には、内部被ばくだけ、しかも呼吸を無視して、飲食分
  だけで計算している
 2.日本の食糧自給率が40%であるということで、ほぼ1/2しか国産の汚染
  されたものを食べないという計算になっている
 3.ドイツ放射線防護協会では、子どもは4ベクレル未満、大人は8ベクレル未満
  と提言している。市民と科学者の内部被ばく問題研究会では、1ベクレル以下と
  声明を出している。
 4.ICRPによれば、1日10ベクレル摂取で、1年半で体内に1400ベクレル蓄積
  されるというデータを発表している。体内に1400ベクレルの蓄積量というと、
  体重20kgの子どもの場合だと体重1kgあたり70ベクレルということになる。
  バンダジェフスキー教授の研究によれば、「10Bq/㎏以上の蓄積でヒトでは
  60%子ども~40%大学生の心電図がおかしくなった」という

こういったことはあまり報道されないので、私も初めて知ることが多かったです。

②放射能をためこまないために・・・
 ・新陳代謝をうながす お風呂に入る
 ・適度な運動をする
 ・規則正しい生活リズム 早寝早起き
 ・快適な排泄リズムを 排尿排便を気持ちよく
 ・排便をうながすような食生活をこころがける←すごく大事とのこと!!
  (未精白の穀物、食物繊維など)
 ・核種と同じ性質の物質で満たしておく 
  (セシウム→カリウム、ヨウ素→天然のヨウ素)
 ・ペクチンを摂取する
生物学的半減期は子どものほうが短い!排出するチカラを最大限活かそう!

③負けない力を
・免疫力アップ・・・笑顔で暮らす、ストレスをためない
・腹八分目で、食べ過ぎない・・・大人ならプチ断食も
・低体温にならないために冷暖房に頼らない
・生活リズムを整える(早寝早起き)
・酸化するものを避ける(添加物、白砂糖、スナック)
・酵素や微生物のチカラを借りる
(果実、生野菜、味噌醤油、納豆、ぬか漬けなどの発酵食品、
 酵素ジュース、酵母、麴、EMなど)
・亜鉛、各種ビタミンなど←細胞の修復力を高めるそうです
(野菜、果物、ゴマ、小豆、雑穀、胚芽など)

4.希望を目に見えるものにするために
 自分の子をひとりで守り続けることはできない

・声を届けよう!支援法も、選挙も…
   学校や園、企業、自治体、議員など
・つながろう 
   学校で、園で、地域で、ネットで
・形にしよう
   一つ一つを目に見える形に残そう
          ↓
いつか子どもたちが親になり、その子どもを抱いてほほえむ日を
願いながら。 

いとうさんが、国会が解散してしまったせいでうやむやにされないように
これから注目していてほしいとおっしゃっていたものが、
「原発事故子ども被災者支援法」です。国が放射能の影響ではないと
証明しない限り全てを保障しなさいという内容を含む法律だそうです。

私たちに勧めたいことは、2011年3月11日から23日くらいまでの子どもの
行動を記録しておくこと、乳歯を取っておくとよいとのことです。
そして、放射能の対策などで疲れた時は休むことも大事で、元気になってから
また再開するなど、完全に止めてしまわないことが大切だとおっしゃっていました。

いとうえみこさんの「今だから自然育児」という本が年末出版予定だそうです。
最後に、講演を主催して下さったすこやかさいたまの皆さまに感謝申し上げます。